胖胖(ぱんぱん)旅行社~台湾旅行専門ブログ~

台北・九份・台中・台南・高雄・花蓮…台湾旅行に役立つおいしいお店や夜市、新幹線や台鐵、空港バスの情報等をご紹介します。

江ノ電と台鐵平渓線の観光連携協定を試してきました・2~台北駅での切符引き替え編~

こんにちは!

昨日から江ノ電と平渓線の観光連携協定の話をしています。

 

今日は、この連携協定の制度を使って、

実際に台北駅で切符を引き換えてみましょう!

 

まず、台北駅に着いたら、

1Fの台鐵の窓口を目指しましょう。

タクシーで地上から来ればすぐにわかると思います。

チケットの引き替えは、1Fの指定された窓口でのみ取り扱ってますので、

面倒でも1Fまで来てくださいね。

f:id:pangpang-travel:20130515232111j:plain

(台鐵台北駅の1F)

 

窓口の左端に、台鐵のインフォメーションがあります。

まずは、ここで江ノ電のチケットを見せて、

江ノ電、チケット、チェンジ!」と

中学生でもわかる単語を並べてみましょう。

f:id:pangpang-travel:20130515231835j:plain

(窓口の横には今回の連携を記念したPOPが出ています。)

 

おそらく、「12番・13番窓口へ行ってください」といわれると思います。

この12番・13番窓口は正面から見ると無いように思えるのですが、

右側のコーナーの陰に隠れた場所にあります。

f:id:pangpang-travel:20130515231837j:plain

(陰に隠れた12番窓口)

 

ここで、江ノ電の「のりおりくん」と、パスポートを提示してください。

ここで一つ注意事項が。

「のりおりくん」は、2013年の5月1日以降発行されたものでないと、

平渓線の乗車券には原則引き換えてもらえません。

「原則」と書いたのは、ルール上は引き換えてもらえないのですが、

「せっかく日本から来たんだから、いいよいいよ~。」みたいな人もいて、

担当者の人によって対応が大きく変わってくるからです。

 

実のところ、私の切符は4月に発行されたもので、

5月に発行されたものではなかったので、

「ルールなんでごめんね」といわれて、

台北駅では引き替えをしてもらえませんでしたが、

明日ご紹介する瑞芳駅では引き替えができてしまったのです(笑)。

 

とはいいつつも、ルールはルールなので、

皆さんは5月以降に発券された切符を用意してくださいね。

きちんとした切符を持っていくと、

手続きの途中で、日本語のアンケートを渡されて、

その場でアンケートを書いてほしいといわれると思います。

旅行が終わった後に書くような質問もあるのですが、

おそらく回収できなくなるので、仕方がないのでしょう。

行ったつもりになって書いてみてください。

 

すべての手続きが終わると、

平渓線の周遊券と、台鐵ご自慢の最新型特急列車「プユマ」のクリアファイル、

それと、平渓線沿線のパンフレット一式をもらえます。

f:id:pangpang-travel:20130515231830j:plain

(無料で乗せてもらうのに太っ腹なプレゼント!)

 

これで、引き替えの手続きは終了です。

ただし、ここで注意事項が一つ。

 

引き換えた周遊券の有効区間は、台北からではなく、

瑞芳駅から菁桐駅までの区間になっています。

よって、台北駅から瑞芳駅までは運賃が別途必要になりますので、

 

窓口か、自動券売機で瑞芳までの切符を購入してください。

台北から瑞芳までは「悠遊卡(easy card、台北版Suica)」が使えますが、

一度瑞芳で下車し、改札でタッチする必要がありますので、

平渓線に乗る場合には、乗車券を購入することをお勧めします。

 

明日は、台北から平渓線へのアクセス方法と、

瑞芳駅での切符の引き替え方法をご紹介したいと思います。

 

それでは、今日はこの辺で!!