台湾・バスの旅シリーズ3・「恆春で古城と映画・海角七号のロケ地巡り」
こんにちは。今日はバスの旅、3回目です。
今日はバスを降りて、恆春をぶらつきます。
高雄からバスで約2時間、バスは恆春に到着しました。
恆春はその名前の通り、冬でも暖かく、一年中温暖な街です。
と、いうより夏場は台北より明らかに太陽がきつく、
一日外にいると肌がひりひりします。
この街の見どころはいくつかあるのですが、
その一つが清朝末期に建てられた古城です。
こちらの西門は、門を車がすり抜けていくユニークな光景を見ることができます。
当然大きい車は通れないわけで、メインの大通りからは一本外れているとはいえ、
地元の方たちがよくこちらの門を残したなぁと思いました。
こちらは門の裏側からの写真です。
もうひとつの見どころは「出火」です…が、
私はこの時日帰りで別の目的があったので、立ち寄れず…。
「出火」は、その名前の通り天然ガスが地面の割れ目から出ていて、
一年中火がついて消えないらしいです。
特に冬から春の風の強い時期の夜は幻想的な風景らしいのですが、
時期によってはほとんど火がない時もあるようです。
そして、噂によると、その貴重な天然の火をつかって
ポップコーンを作れる…らしいです。
はじめに考えた人、素晴らしすぎ!
いつか行ってポップコーンを作ってきたいと思います。
今すぐ雰囲気を味わいたい方は、
人様のブログですが、こちらからごらんください。
私がこの街を訪れた目的は、実はもう一つ別にあって、
「海角七號」という映画のロケ地を訪れることにありました。
映画の詳しいストーリーは、wikipedia先生の解説にお任せするとして
(なんか今日は投げやりですみません)、
この映画、台湾と日本の複雑な関係というか、
台湾の人の日本への想いというかを感じられる映画です。
台湾で仕事をしたりしたことがある人は、
きっとくすっとしてしまうシーンが多々あると思います。
この町を訪れる前に一度見ておくと、
この街の光景を2倍楽しむことができめると思います。
…と、いうわけで映画を見ていない方には何の感動もないかもしれませんが、
こちらは主人公の家です。
この入口を見て、ガラスを壊したくなったのは私だけでないと思います
(詳しくは映画で!)。
個人のお宅なのですが、
入場料を払って(この辺はしっかりしている・笑)中を見学できました。
こちらが家の中の様子です。
映画に出てきた部屋がそのままになっていて、
まるで自分が映画の中に入ってしまったような感じがしました。
恆春の町はそんなに大きくないので、歩いても十分まわれます。
でも、ここから先、バスの本数もそれほど多いわけではないので、
ここで私、バスからバイクに乗り換えさせていただきたいと思います。
どうやって乗るのか?
それは明日ご案内をしたいと思います。
明後日からはバイクに乗り換えて、
台湾の最南端を引き続き目指したいと思います。
それでは今日はこの辺で!!