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台湾旅行よくある質問シリーズ・3 入国書類の話

こんにちは。

 

私は台湾に出かける人から色々な質問を受けることがあるのですが、

その中から、私がよく知人から聞かれることを

よくある質問シリーズ」としてまとめています。

 

第3回は「入国書類はどうやって書くの?」

という入国書類に関する質問です。

尚、この記事は短期間の出張や旅行に出る人向けに書かれた記事です。

ビザなどについては、台北駐日経済文化代表処(台湾の大使館)にご確認ください。

それでは、早速書類を見ながら書きましょう。

 

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まず、書類に使う言語は、

基本的に英語か中国語で記入してください。日本語はNGです。

それでは、上から順番にスタートです。

 

「姓」
 →苗字をパスポートにある英語で書いてください。

 

「名」
 →名前をパスポートにある英語で書いてください。

 

「護照號碼」
 →パスポート番号を書いてください。

 

「出生日期」
 →生年月日を書いてください。西暦で記入してください。

 

「国籍」
 →日本、日本人、Japanese、JapanどれでもOKです。
  日本以外の国籍の方はご自分の国籍を英語で書いてください。

 

「性別」
 →男か女にチェックしてください。

 

「航班,航名」
 →台湾に行くときに乗っている航空会社と便名を書いてください。
  写真では全日空を表す「NH」が記載されています。
  航空会社によっては航空会社コードが記載されていない場合もあります。
  台湾への路線がある主な航空会社のコードは以下の通りです。

  日本航空→JL チャイナエアライン(中華航空)→CI 
  全日空(ANA)→NH エバー航空→BR
  キャセイパシフィック航空→CX
  トランスアジア航空(復興航空)→GE
  マンダリン航空華信航空)→AE
  ピーチ→MM エアアジアジャパン→JW
  ジェットスターアジア→3K スクート→TZ

 例えば、全日空の1185便なら、「NH1185」と記入します。

 

「職業」
 →職業を英語か中国語で書いてください。

 

「簽證種類」
 →日本国籍の場合、90日以内はビザなしなので、
  「免簽證」(ビザなし)にチェックをしてください。
  ビザのある方はお持ちのビザの種類にチェックしてください。

 

「入出境證,簽證號碼」
 →ビザの番号を記入する欄なので、短期旅行でビザなしの場合は空欄です。

 

「居住地」
 →日本の住所を英語か漢字で書いてください。
  平仮名の地名がある場合は、英語をつかった方がよいと思います。

 

「來臺住址或電話(或飯店名稱)」
 →基本的には宿泊するホテルの名称を書いてください。
  (英語名称、中国語名称どちらでもOKです。)
  知人が手配してたりしてわからない場合は、
  台湾で使える電話番号を書いてください。
  よく、この欄を空欄で出して、入国審査官から質問を受けて、
  「どこに泊まるのか知らない」と堂々と日本語でいって、
  入国審査官を困らせている日本人を見かけます。
  いくら台湾の人が優しいからと言っても、
  自分のことくらい自分できちんと把握しておいてもらいたいもんです。

 

「旅行目的」
 →旅行目的にチェックしてください。
  基本的には1の商務(ビジネス)か、2の観光でよいと思います。

 

「旅客簽名」
 →パスポートの署名と同じ署名をしてください。
  (英語の人は英語で、日本語の人は日本語で!)

 

「公務用欄」
 →入国審査官がスタンプを押す場所なので、無記入でOKです。

 

さぁ、これで大丈夫ですね。通常、この書類は飛行機の中で配られます。

スムーズな入国審査のために、

飛行機を降りるまでに記入しておくことをお勧めします。

それから、基本的には飛行機の中ではこのブログを見ることはできませんので、

プリントアウトして持参されることをお勧めします。

 

ちなみに、以前はこの紙2枚式だったのですが、2年くらい前から1枚式になり、

昔のようにパスポートに入国書類をくっつけられることはなくなりました。

久しぶりにいかれる方はご注意ください。

 

それでは今日はこの辺で!!

 

<参考>

台北松山空港の入国審査のちょっとした裏ワザはこちらからどうぞ!