台湾の友達の結婚式に呼ばれたら(2)受付編
こんにちは。
前回から何回かにわけて、
台湾の知人・友人の結婚式に呼ばれた時に、
どのようにしたらよいかということをまとめています。
前回はご祝儀について触れましたが、
今日は結婚式会場での受付です。
ご祝儀と少し前後してしまいますが、
おそらく結婚式に呼ばれると、
喜帖(しーてぃぇ)といわれる招待状が送られてきます。
この招待状に式場の場所や時間が書かれています。
この辺は、日本の招待状と同じです。
違うのは「開始時間」です。
「時間厳守でお願いします」のようなことが招待状に書かれているんですが、
これまで私は台湾の結婚式に4~5回参加していますが、
時間通りに始まったことがありません(笑)。
初めて結婚式に参加した時は、
招待状にあった開始時間ギリギリで、あわてて走って行ったのですが、
会場に着いたら、私を含めて3人しか来ていませんでした(笑)。
私の数回の経験では、
大体30分~1時間くらい遅れて始まることが多いようです。
と、まぁ初めてだとびっくりするわけなんですが、
慣れてしまえばどうってことありません。
開会は遅れることが多いのですが、
私はあえて時間通りに会場に着くことをお勧めします。
なぜなら、早めに行くと、新郎・新婦と記念写真を撮れるからです。
ギリギリに行くと、新郎新婦も式の準備で忙しいのですが、
開会時間前に着くと、まだそれほど参加者もきてないので、
わざわざ日本から式に参加してくれたあなたを
きっと大喜びで迎えてくれると思います。
さて、受付です。
受付は日本の結婚式と同じく、
新郎側(男方)新婦側(女方)に別れていることが多いです。
ご祝儀はここで受付に渡します。
日本と違う所は、ここで、
式に参加したよ~というサインをすることでしょうか。
(日本でも場所によってあるかもしれませんが)
そ・し・て、受付でいちばんおもしろいのはこれです。
婚紗照といって、結婚記念のアルバムが飾ってあります。
友達がまるでグラビアに出ているような、
芸術的写真がかざられていますので、必ずチェックしてください。
そして、アルバムの写真から選りすぐられたいくつかの写真が、
写真やしおりになっておいてあります。
こちらはお持ち帰り自由ですので、
ぜひ友達の晴れ姿を持って帰ってあげてください。
受付が終わると、大体受付の案内係みたいな人が、
あなたを席まで案内してくれると思います。
明日は台湾の結婚式に参加するときの服装についてお話しします。
それでは、今日はこの辺で!