台湾・十分で天燈をつくって飛ばす(2)
こんにちは。
先日から十分をうろうろしています。
昨日は河灣度假村で天燈を製作しました。
今日は実際に作成した天燈(スカイランタン)を上げてみたいと思います。
天燈の外観が完成すると、外で天燈を飛ばす準備をします。
そして、秘密の調合(?)でミックスされた油
(実際のところサラダ油とからしい)を染み込ませた紙を、
天燈の下に取り付けます。
あまり燃えすぎても遠くまで飛んでいきすぎてしまったり、
空中で天燈ごと燃えてしまうらしいので、
この油の量は長年の勘なんだよみたいなことを
この時おじさんが説明してくれていました。
天燈は、熱気球と同じ原理で空に飛んでいくのだそうです。
空気が暖められて、それによって軽くなって…とかなんとか、
皆さん自習ということでお願いします(笑)。
さて、そんなわけでまずは天燈に火をつけます。
最初はあたたかい空気が十分にいきわたるまで、
天燈をおさえているのですが、これが結構熱いです。
でも、おさえておかないと、中途半端に飛んで行ってしまったり、
せっかく作った天燈がその場で全焼ということもあります
(なんどか目撃したことがあります・笑)ので、気を付けて下さい。
十分にあたたかい空気が入ったら、カウントダウン。
「3・2・1」の合図で願い事を書いた天燈を空に放ちましょう!
昼間でもよいのですが、暗くなってから飛ばした方が当然趣があります。
天燈はみるみるうちに小さくなって、やがて見えなくなってしまいます。
見えなくなったら、それは神様が願い事を聞いてくれたということなんだそうです。
皆さんは神様に何をお願いしますか?
日本では消防法のからみもあってなかなか体験できない体験です。
台湾に行ったら、ぜひ飛ばしてみてください。
きっといい旅の思い出になると思います。
それでは今日はこの辺で!!
明日は十分のお土産物を紹介したいと思います。