台湾旅行の思い出に切符を持ち帰りたいあなたへ
こんにちは。
昨日台湾のレシートの話をしたところですが、
今日はレシートに関連した話を一つしたいと思います。
私がいわゆる「鉄ちゃん」だからかもしれないですが、
あなたが旅行をしたとき、「記念に切符を持って帰りたい」なんて
思ったことはありませんか?
今日はそんなときに使える技をご紹介します。
名付けて「切符は領収書」作戦です。
台湾の国鉄(台鐵)の駅に行くと、
どこの駅にも必ず有人改札があるのがわかると思います。
そして、有人改札のところには、
だいたいこんなことが書かれていると思います。
「證明蓋章處」
意味は、「証明捺印をする場所」という意味です。
というのも、台鐵の切符は、ここで印鑑を押すと、
切符を持ち帰ることが来ます。
と、いうのも台鐵の切符はこの印鑑をおすことで、レシートになるからです。
ハンコが押されていれば、切符を持ち帰ることができます。
↑これが、その証拠写真です。
ちなみに、台湾新幹線の場合は、乗車券を自動改札に入れると、
切符が出てきますので、この技を使えばそのまま切符を持ち帰ることができます。
捷運(MRT)は、残念ながら乗車券がトークンでできていて、
自動改札に回収されてしまうので、この技は使えません。
旅行の思い出に…というときのひとつご参考になれば幸いです。
それでは!!
台北駅の中で見つけた台湾の焼き芋(烤蕃薯)
こんにちは。
今日から3泊4日の予定で台湾に来ています。
先ほど台北松山空港13時ころに到着し、
新幹線の3日間乗り放題パスを購入して、
高雄に向かう新幹線の中でこのブログ記事を書いています。
新幹線は、14:30(日本時間15:30)発。
機内食は日本時間の10:30頃に食べちゃったし、
駅弁食べるほどはおなか減ってないし、
夕飯まではまだちょっと時間があるし…というわけで、
台北駅地下1Fの新幹線改札の近くで重すぎず、
軽すぎずという食べ物を探していたのですが、
そんな時に私の大好物を見つけてしまいました。
さて、中身は何でしょう…(英語とタイトルでバレバレか…)。
そうです。焼き芋です。
お店の名前は「瓜瓜園(ぐわぐわゆえん)」。
袋の説明によると、台北駅の他にも、
高速道路3号線(フォルモサ高速)の東山サービスエリア、
台鐵高雄駅の3Fにも直営店があるそうです。
店頭には焼き芋を焼く機械があり、
その場で焼いているようです(写真撮るの忘れた!)。
サツマイモは台湾では「地瓜(でぃーぐわ)」といわれていて、
焼き芋は「烤地瓜(かおでぃーぐわ)」「烤蕃薯(かおふぁんしゅう)」と
言われているみたいです。
お値段1本(100グラム未満)30元(日本円約100円)でした。
見た目は、日本のサツマイモより皮の色が薄いような気がします。
早速かじってみます。
見てもらうとわかりますが、
食感はほくほくしているというより、ねっとりしています。
とても甘くて、おいしいです。
ほくほくした食感も好きですが、
こうしたねっとりした食感も悪くないですね。
食物繊維たっぷりだし(たぶん)、
カロリーも控えめだし(たぶん)、
健康にもいい(たぶん)!
たまにはこんな自然な台湾のおやつもいいと思います。
書きながら思い出したのですが、
台北桃園国際空港のエバー航空ビジネスクラスラウンジ、
中華航空ビジネスクラスラウンジにも
焼き芋のコーナーがあったと思います。
ビジネスクラスやマイレージの上級会員なんかで、
ラウンジに入る機会があったら、試してみてください。
甘くて美味しですよ~。
と、こんなことを書いていたら、
新幹線は間もなく台中駅に到着しそうです。
今回の旅ではブログのネタもたくさん探してきたいと思います!
ではでは。
台湾のコインロッカーの預け方~台北駅のロッカーを事例にして~
こんにちは。今日はタイトルを論文風にしてみました(笑)。
ところで、あなたは旅行に行くとき、荷物は多い方ですか?少ない方ですか?
私は、特に台湾へ行くときは友達から頼まれたものを買っていくので、
荷物が多いことが非常に多いです。
旅行するときに、荷物は文字通りお荷物ですよね。
そんなときに心強いのがコインロッカー。
と、いうことで今日は台湾のコインロッカーの使い方をまとめたいと思います。
もちろん、場所によって若干方法は違うわけなんですが、
個人の経験では今日ご紹介する方式が最も多いと思います。
事例として紹介するのは台北駅地下のコインロッカー君です。
はい、コインロッカーですね。近づいてみましょう。
色々と注意書きが書いてあります。
上から順番に、
・使用方法と料金、注意事項、
・荷物の預け方
・英語の注意書き です。
注意事項に書かれている内容はかいつまんで説明すると、
・特大(1列当たり2つのサイズ)50元、
中(1列当たり4つのサイズ)25元、
小(1列当たり5つのサイズ)20元(3時間毎)です。
・この機械では、コインのみ使えます(機械によっては100元が使えます)。
でも、「おつりは出ないからね!」
・ドアを開けられるのは1回だけです
・預けたときに発行したパスワードをなくしたら200元かかります
・荷物を預けられるのは3日までで、それ以降はパスワードが失効するため、
必ず係員と一緒に開錠することになります
と、いうことです。台北駅の地下や1Fにはお店がたくさんありますので、
飲み物か何かを買ってお金を崩しておくとよいでしょう。
それでは、さっそく使ってみましょう。
はじめに、荷物をロッカーの中に入れましょう。
ロッカーを閉じたら、パネルに注目しましょう。
パネルの上部のロッカー番号のボタン
(下の方にあるテンキーは預けるときは使いません)から、
荷物をしまったロッカーのボタンを押しましょう。
ボタンを押したら、30秒以内に指定された料金を投入してください。
料金を入れると…
こんな感じで、荷物をとるときに必要になるパスワードが発券されます。
なくさないようにしてくださいね。
荷物をとりに来るときは、
同じくロッカー番号を選択します。
テンキーを使ってパスワードを入力してください。
入力すると3時間以内なら追加料金は発生しませんのでそのままロッカーが開きます。
3時間以上あずけていると、追加料金が表示されますので、
その金額を投入してください(おつりは出ません)。
お金を入れると、ロッカーが開きます。
これで、ロッカーが無事に開きました。おめでとうございます。
ちょっと日本のコインロッカーと違って、ちょっと癖がありますが、
使いこなせばとても便利です。
コインロッカーの使い方を説明しておいてなんですが、
台北駅と台北松山空港を除いて、
コインロッカーがある場所は非常に少ないです。
(桃園国際空港には友人の一時預かりのサービスがあります。
台鐵の大きい駅には荷物室があるところもありますが、
言葉が通じないと辛いと思います。
MRTや新幹線の駅にはコインロッカーがないことが多いです)
観光に出るときは、どうしても時間がない場合を除いて、
ホテルに荷物を預けるというのが一番良いと思います(無料ですし・笑)。
そんなわけで、何かの参考になれば幸いです。
台湾新幹線(台灣高鐵)の列車時刻の調べ方
こんにちは。
今日は台湾新幹線(台灣高速鐵路,通称「高鐵」)の
列車時刻の調べ方について書いてみたいと思います。
まずは、台湾新幹線のホームページを開きましょう。
検索サイトでも簡単に調べられると思いますが、ここにもリンク貼っておきます。
http://www.thsrc.com.tw/jp/?lc=jp
たぶん、こんな画面が出てくると思います。
画面を開いていただくと、すぐにお分かりいただけると思いますが、
画面中央に、時刻と運賃の検索というプルダウンがありますので、
乗る駅、目的地、日付、時刻(出発/到着)を選択してください。
ここでは、
・台北から左営(高雄)
・2月22日
・15時30分出発
を例に検索してみましょう!
すると、こんな形で検索された情報が表示されます。
基本的には見ていただければおわかりいただけると思いますが、
時刻は出発時刻順で整列されているので、
後から出発した速い列車が先に出た列車を追い越す場合もありますので、
到着時刻に気を付けて見てくださいね。
新幹線は、日本のように「のぞみ」「ひかり」「こだま」のような、
愛称がなく、列車番号だけでの表示です。
列車番号の100~200番台は
台北、板橋、台中、左営のみに停車する速達タイプの列車、
300番台の列車は、左営・台南・嘉義・台中・板橋・台北停車の列車、
500番台以降の列車が各駅停車です。
1000番台は、臨時列車ですが、100の位を見ていただくと、
同じように停車駅のタイプによって列車番号が割り振られています。
駅や列車の電光掲示なんかには「(列車番号の数字)次」という形で
表示がされています。
ところで、この検索では運賃も検索できるようになっています。
が、現在の割引運賃制度には対応していないので、
この画面からだと割引運賃が有る列車かどうなのか検索できなくなっています。
よって、この画面で表示されているのは正規料金です。
通常は「普通車両(普通車指定席)」の料金が表示されていますが、
タブをクリックしていただくと、各クラスの運賃が表示されます。
「ビジネス車両」は、日本でいうグリーン車です。
「自由席」もありますが、日本円で150円くらいしか違わないのと、
割引料金の席があると、指定席を予約した方が安くなるので、
間際の予約や短距離移動でない限りは、指定席を予約した方がよいと思います。
次回は、新幹線を使ったお得な切符や割引料金の制度については説明しますね。