台湾のコインロッカーの預け方~台北駅のロッカーを事例にして~
こんにちは。今日はタイトルを論文風にしてみました(笑)。
ところで、あなたは旅行に行くとき、荷物は多い方ですか?少ない方ですか?
私は、特に台湾へ行くときは友達から頼まれたものを買っていくので、
荷物が多いことが非常に多いです。
旅行するときに、荷物は文字通りお荷物ですよね。
そんなときに心強いのがコインロッカー。
と、いうことで今日は台湾のコインロッカーの使い方をまとめたいと思います。
もちろん、場所によって若干方法は違うわけなんですが、
個人の経験では今日ご紹介する方式が最も多いと思います。
事例として紹介するのは台北駅地下のコインロッカー君です。
はい、コインロッカーですね。近づいてみましょう。
色々と注意書きが書いてあります。
上から順番に、
・使用方法と料金、注意事項、
・荷物の預け方
・英語の注意書き です。
注意事項に書かれている内容はかいつまんで説明すると、
・特大(1列当たり2つのサイズ)50元、
中(1列当たり4つのサイズ)25元、
小(1列当たり5つのサイズ)20元(3時間毎)です。
・この機械では、コインのみ使えます(機械によっては100元が使えます)。
でも、「おつりは出ないからね!」
・ドアを開けられるのは1回だけです
・預けたときに発行したパスワードをなくしたら200元かかります
・荷物を預けられるのは3日までで、それ以降はパスワードが失効するため、
必ず係員と一緒に開錠することになります
と、いうことです。台北駅の地下や1Fにはお店がたくさんありますので、
飲み物か何かを買ってお金を崩しておくとよいでしょう。
それでは、さっそく使ってみましょう。
はじめに、荷物をロッカーの中に入れましょう。
ロッカーを閉じたら、パネルに注目しましょう。
パネルの上部のロッカー番号のボタン
(下の方にあるテンキーは預けるときは使いません)から、
荷物をしまったロッカーのボタンを押しましょう。
ボタンを押したら、30秒以内に指定された料金を投入してください。
料金を入れると…
こんな感じで、荷物をとるときに必要になるパスワードが発券されます。
なくさないようにしてくださいね。
荷物をとりに来るときは、
同じくロッカー番号を選択します。
テンキーを使ってパスワードを入力してください。
入力すると3時間以内なら追加料金は発生しませんのでそのままロッカーが開きます。
3時間以上あずけていると、追加料金が表示されますので、
その金額を投入してください(おつりは出ません)。
お金を入れると、ロッカーが開きます。
これで、ロッカーが無事に開きました。おめでとうございます。
ちょっと日本のコインロッカーと違って、ちょっと癖がありますが、
使いこなせばとても便利です。
コインロッカーの使い方を説明しておいてなんですが、
台北駅と台北松山空港を除いて、
コインロッカーがある場所は非常に少ないです。
(桃園国際空港には友人の一時預かりのサービスがあります。
台鐵の大きい駅には荷物室があるところもありますが、
言葉が通じないと辛いと思います。
MRTや新幹線の駅にはコインロッカーがないことが多いです)
観光に出るときは、どうしても時間がない場合を除いて、
ホテルに荷物を預けるというのが一番良いと思います(無料ですし・笑)。
そんなわけで、何かの参考になれば幸いです。