江ノ電と台鐵平渓線の観光連携協定を試してきました・2~台北駅での切符引き替え編~
こんにちは!
昨日から江ノ電と平渓線の観光連携協定の話をしています。
今日は、この連携協定の制度を使って、
実際に台北駅で切符を引き換えてみましょう!
まず、台北駅に着いたら、
1Fの台鐵の窓口を目指しましょう。
タクシーで地上から来ればすぐにわかると思います。
チケットの引き替えは、1Fの指定された窓口でのみ取り扱ってますので、
面倒でも1Fまで来てくださいね。
(台鐵台北駅の1F)
窓口の左端に、台鐵のインフォメーションがあります。
まずは、ここで江ノ電のチケットを見せて、
「江ノ電、チケット、チェンジ!」と
中学生でもわかる単語を並べてみましょう。
(窓口の横には今回の連携を記念したPOPが出ています。)
おそらく、「12番・13番窓口へ行ってください」といわれると思います。
この12番・13番窓口は正面から見ると無いように思えるのですが、
右側のコーナーの陰に隠れた場所にあります。
(陰に隠れた12番窓口)
ここで、江ノ電の「のりおりくん」と、パスポートを提示してください。
ここで一つ注意事項が。
「のりおりくん」は、2013年の5月1日以降発行されたものでないと、
平渓線の乗車券には原則引き換えてもらえません。
「原則」と書いたのは、ルール上は引き換えてもらえないのですが、
「せっかく日本から来たんだから、いいよいいよ~。」みたいな人もいて、
担当者の人によって対応が大きく変わってくるからです。
実のところ、私の切符は4月に発行されたもので、
5月に発行されたものではなかったので、
「ルールなんでごめんね」といわれて、
台北駅では引き替えをしてもらえませんでしたが、
明日ご紹介する瑞芳駅では引き替えができてしまったのです(笑)。
とはいいつつも、ルールはルールなので、
皆さんは5月以降に発券された切符を用意してくださいね。
きちんとした切符を持っていくと、
手続きの途中で、日本語のアンケートを渡されて、
その場でアンケートを書いてほしいといわれると思います。
旅行が終わった後に書くような質問もあるのですが、
おそらく回収できなくなるので、仕方がないのでしょう。
行ったつもりになって書いてみてください。
すべての手続きが終わると、
平渓線の周遊券と、台鐵ご自慢の最新型特急列車「プユマ」のクリアファイル、
それと、平渓線沿線のパンフレット一式をもらえます。
(無料で乗せてもらうのに太っ腹なプレゼント!)
これで、引き替えの手続きは終了です。
ただし、ここで注意事項が一つ。
引き換えた周遊券の有効区間は、台北からではなく、
瑞芳駅から菁桐駅までの区間になっています。
よって、台北駅から瑞芳駅までは運賃が別途必要になりますので、
窓口か、自動券売機で瑞芳までの切符を購入してください。
台北から瑞芳までは「悠遊卡(easy card、台北版Suica)」が使えますが、
一度瑞芳で下車し、改札でタッチする必要がありますので、
平渓線に乗る場合には、乗車券を購入することをお勧めします。
明日は、台北から平渓線へのアクセス方法と、
瑞芳駅での切符の引き替え方法をご紹介したいと思います。
それでは、今日はこの辺で!!