台湾新幹線(台灣高鐵)の列車時刻の調べ方
こんにちは。
今日は台湾新幹線(台灣高速鐵路,通称「高鐵」)の
列車時刻の調べ方について書いてみたいと思います。
まずは、台湾新幹線のホームページを開きましょう。
検索サイトでも簡単に調べられると思いますが、ここにもリンク貼っておきます。
http://www.thsrc.com.tw/jp/?lc=jp
たぶん、こんな画面が出てくると思います。
画面を開いていただくと、すぐにお分かりいただけると思いますが、
画面中央に、時刻と運賃の検索というプルダウンがありますので、
乗る駅、目的地、日付、時刻(出発/到着)を選択してください。
ここでは、
・台北から左営(高雄)
・2月22日
・15時30分出発
を例に検索してみましょう!
すると、こんな形で検索された情報が表示されます。
基本的には見ていただければおわかりいただけると思いますが、
時刻は出発時刻順で整列されているので、
後から出発した速い列車が先に出た列車を追い越す場合もありますので、
到着時刻に気を付けて見てくださいね。
新幹線は、日本のように「のぞみ」「ひかり」「こだま」のような、
愛称がなく、列車番号だけでの表示です。
列車番号の100~200番台は
台北、板橋、台中、左営のみに停車する速達タイプの列車、
300番台の列車は、左営・台南・嘉義・台中・板橋・台北停車の列車、
500番台以降の列車が各駅停車です。
1000番台は、臨時列車ですが、100の位を見ていただくと、
同じように停車駅のタイプによって列車番号が割り振られています。
駅や列車の電光掲示なんかには「(列車番号の数字)次」という形で
表示がされています。
ところで、この検索では運賃も検索できるようになっています。
が、現在の割引運賃制度には対応していないので、
この画面からだと割引運賃が有る列車かどうなのか検索できなくなっています。
よって、この画面で表示されているのは正規料金です。
通常は「普通車両(普通車指定席)」の料金が表示されていますが、
タブをクリックしていただくと、各クラスの運賃が表示されます。
「ビジネス車両」は、日本でいうグリーン車です。
「自由席」もありますが、日本円で150円くらいしか違わないのと、
割引料金の席があると、指定席を予約した方が安くなるので、
間際の予約や短距離移動でない限りは、指定席を予約した方がよいと思います。
次回は、新幹線を使ったお得な切符や割引料金の制度については説明しますね。