嘉義から阿里山までのアクセス「台湾好行バス・阿里山B線」
こんばんは。
今日は嘉義から阿里山に向かいます(「世界の車窓から」風に)。
阿里山は台湾中南部にある山です。
鉄道に乗ってアクセスするのが王道だったのですが、
残念ながら数年前の台風でかなり大きな被害を受けており、
嘉義から阿里山へ向かう路線は現在もなお復旧工事が進められています。
ですので、嘉義から阿里山までのアクセスは
現在バスによるアクセスしかありません。
バスは、台鐵嘉義駅の目の前のバス乗り場から出ます。
↓がバスターミナルです。ここで阿里山までチケットを買ってください。
バスのチケットは大人221元、
チケットを買うと、座席番号を指定されると思います。
阿里山までのバスの時刻は、こちらのページを参照してください。
平日・休日ともに同じダイヤです。
今回は台鐵駅からのバスをご紹介しますが、
新幹線の嘉義駅からもバスが出ています。
新幹線駅~阿里山のバスの時刻と料金は、こちらのページを参照してください。
ちなみに、バスのページは日本語もあるのですが、
情報が自動翻訳をつかっているので、かなり意味不明なのと、
バスの時刻のリンク先が間違っていたりしているので、おすすめしません…。
時刻表は漢字と数字だけなので、中国語でも基本問題ないと思います(笑)。
気を付けていただきたいのは、嘉義発車の終バスは14:10です。
これを過ぎると、バスはありません。乗り遅れないよう気を付けてください。
嘉義から終点の阿里山までの所要時間は約2時間30分です。
私がバスに乗った時、ご飯も食べた後ですごく眠くて、
ウトウトしてしまったんですが、目が覚めてびっくり。
あたりが一面真っ白で霧の中をバスは走っていました。
寝ぼけてた私は、一瞬天国ってこういうところなのかなぁ…
なんて思ってしまいました。
写真に残せていないのが残念なのですが…。
でも、この霧が美味しいお茶づくりには欠かせないんだそうです。
バスは乗車して1時間30分くらいたって石棹というバス停でトイレ休憩をしました。
この写真で霧の様子がわかっていただけるでしょうか…。
ここにはHi Lifeというコンビニがあって、お手洗いもあります。
特にトイレのついていないマイクロバスみたいな車両に乗ってしまった場合は、
「トイレの神様の掟1」をまもって、必ずトイレに行っておいてくださいね(笑)。
ここからさらに霧の中をバスは進み続けること1時間弱で
終点の阿里山の手前・国立公園のゲートまで来るとバスの中で、
国立公園の入場料を支払います。
料金はバスに乗ってくると150元だったと思います。
ゲートをくぐると阿里山にいよいよ到着です。
皆様、長旅(?)お疲れ様でした。阿里山に到着です。
お忘れ物がないようお支度ください。
嘉義で購入したバスのチケットの半券は降りるときに回収されますので、
紛失しないように気を付けてくださいね。
阿里山の上は標高が高いので、夏でも肌寒いです。
私が行ったのは夏だったので、コートを着るような寒さではなかったですが、
それでも冬用のパーカーを持って行ってちょうどよかった記憶があります。
山の天気は変わりやすいとよく言いますが、
私が阿里山に着いた後、急に天気が良くなって、
日が暮れるころには↓のような壮大な雲海を見ることができました。
雲海、とても綺麗でした。これは日の出も期待できそうです。
明日も阿里山周辺をご案内します。お楽しみに!