台湾・バスの旅シリーズ2・「88快速バスで高雄から台湾の最南端へ」
こんにちは。今日はバスの旅第2回です。
今日から皆さんを台湾の最南端にお連れしたいと思います。
地図で見るとこんな感じです。
台湾の最南端は、屏東縣の鵝鑾鼻という岬の近くにあります。
鵝鑾鼻までは、新幹線の左營駅から1時間に一本バスが出ています。
また、途中の墾丁までは高雄駅からも1時間に数本バスが出ています。
墾丁までのバスは2種類出ていて、
台17線という一般道路を通る路線(所要時間約3時間)と、
台88線という高速道路を通る路線(所要時間約2時間半)があります。
通常は台88線を通る路線を利用したほうが、所要時間が短く便利だと思います。
詳しい時刻は、こちらからどうぞ!
なお、左營から墾丁までは片道418元、往復が650元です。
今回の旅では、まず高雄駅からバスに乗り、
「恆春」という町を目指したいと思います。
そこからは、バイクに乗り換えて、墾丁、鵝鑾鼻、
そして台湾の最南端を目指したいと思います。
新幹線の駅からの場合は、
3番出口近くに「墾丁快線」と書かれたバス会社の案内があります。
私が乗ったのは高雄駅からなので、まずは高雄駅からバスに乗りたいと思います。
高雄駅は前站(メインエントランス)を出て左手へ歩いて2~3分のところに、
「高雄客運」のバスターミナルがあります。
バスはここから発車します。
基本的にバスは観光バスタイプのバスで、座席も割とゆったりとしていて、
快適な旅が楽しめると思います。
お手洗いもついていたかと思います。
車内には「禁煙」と一緒に
「ビンロウ(木の実)をかまないでください」という台湾らしい表示が…。
今回私が乗った時は、バスの停留所がLEDで表示されていましたので、
わからないということはなかったです。
心配だったら、運転手さんに事前にメモを書いて、
自分の降りる場所を見せておくとよいでしょう。
でも、悪気なく忘れられることもあるので、注意してくださいね。
高雄駅を出てしばらくは高雄の町を走り、
その後バスは高速道路を走ります。
1時間くらい高速道路を走ると、一般道におります。
枋寮という町を過ぎると、バスは右手に海を眺めながら走ります。
左手にはこの辺の特産のマンゴーを栽培する果樹園や、
マンゴーの直売所などを見ることができます。
そうこうしているうちに、2時間ほどで最初の目的地・恆春に到着します。
それでは、明日に続きます。今日はこの辺で。ではでは。