台北・MRT公館駅近くの割包(角煮まん)・藍家割包
昨日公館のタピオカミルクをご紹介しましたが、
このタピオカミルク屋さんに背を向けると、
「藍家割包」という店が目に入ると思います。
私は、向かいのタピオカミルクを買った後は、
必ずここに来て「割包」を買います。
「割包」(場所によっては刈包という表記もあります)とは何か?
台湾バーガーという表記もみられるのですが、
ハンバーグが入っていないのにバーガーはないだろう、
と個人的に思うので、私は豚の角煮まんとして紹介したいと思います。
日本と角煮の味は違うのですが、これがまた美味しいんです。
では、早速頼み方です。
テイクアウト(外帯)の場合は、
外の屋台みたいなところにできている列に並びます。
で、外の屋台みたいなところで注文をして、持ち帰るなり、
外で食べるなり、ご自由に!という感じです。
お店の中で食べる(内用)の場合は、
お店の中にずかずかと入っていくと、何人と聞かれるので、
指で数字を指さして答えてください。
混んでると座る場所を指示され、すいてるときはご自由にということもあります。
席に着くと、
こんな伝票がありますので、
桌號(テーブル番号)のところに、テーブルに貼ってある番号を書き、
「内用」の欄に注文する数を「正」の字で記してください。
(お持ち帰りでも頼む場合は、「外帯」欄に書いてください。)
割包は、脂身の度合いによって5種類に分かれています。
肥肉(脂身たっぷりの角煮入り)
瘦肉(脂身なしの角煮入り)
綜合(半肥半瘦)(脂身と脂身なし半分ずつくらい)
綜合偏肥(脂身と脂身なしの部分両方・やや脂身多め)
綜合偏瘦(脂身と脂身なしの部分両方・やや脂身なし多め)
個人的なおすすめは、
綜合偏肥(脂身と脂身なしの部分両方・やや脂身多め)です。
値段はどれも同じ45元(約140円)。そして出てくるのがこちら!
ど~ん!
ぱくっと口に頬張れば、まるで布団のようにふかふかでほんのり甘い生地に、
アツアツの角煮のうまみが口の中に広がります。
そして高菜やピーナッツの粉がよいアクセントになっています。
向かいのタピオカミルクと一緒に、ぜひ食べてみてください。
私はホルモン系が苦手で食べないのですが、
台湾人の友達曰く 四神湯というホルモンスープもおいしいよとのことです。
お好きな方はお向かいのタピオカミルクともどもぜひお試しください!
藍家割包
台北市中正區羅斯福路三段316巷8弄3號
営業時間:11:00~24:00
行き方は、 公館のタピオカミルクのページも合わせてご覧ください。