台湾新幹線のグリーン車で旅に出る(2)
こんにちは!
前回から台湾新幹線のグリーン車で旅に出ています。
以前何回かにわけて台湾新幹線の予約方法を説明しました。
今日はグリーン車の車内にご案内します。
グリーン車(商務車廂)は、12両編成のほぼ中央、6号車に1両あります。
すいているのかなぁと思いきや、結構多くの方が乗っています。
グリーン車は1両しかないので、普通車より混んでいることも結構あります。
こちらはグリーン車のシートです。
普通車は山側2列+海側3列ですが、グリーン車は山側・海側ともに2列です。
車内に入るとすぐに荷物置き場があります。
スーツケースを持った旅行の時はこの荷物置き場が本当に重宝します。
こちらは、座席の機能を紹介した紙です。
座席の機能としては、読書灯のほかに、
(A)特殊設計の枕とフットレスト
(B)快適な空間
(C)イヤホンで聞く車内音楽
(D)110V電源コンセント
などがついています。
このうち、(C)の音楽に関しては、
客室乗務員にイヤホンを欲しいといえば貸してくれます。
こちらは椅子の機能を紹介している紙の裏面です。
音楽プログラムの紹介がされています。
中国語の歌、英語の歌、ジャズ、クラシックの4チャンネルがあるようです。
そして、昨日のほかにグリーン車サービスの紹介があります。
優先窓口のほかに、飲み物と軽食(お菓子)のサービス、
新聞・雑誌のサービスがあります。
こちらは、軽食サービスの様子。
駅を出てちょっとすると、客室乗務員のお姉さんが来て、
何か飲みますか?と英語か中国語で聞かれます。
飲み物としては、コーヒー、お茶(紅茶・緑茶・烏龍茶)、
ミネラルウォーターなどがあります。
軽食のお菓子は、カステラ、ビスケット、ミックスナッツなど
その時によって異なります。何が出てくるかお楽しみに!
お菓子と飲み物は基本1回だと思うのですが、
客室乗務員のお姉さんが忘れているのか、
サービスなのかよくわからないのですが、2回もらえることもあります。
…と、日本の新幹線のグリーン車より、
台湾の新幹線のグリーン車の方が安いのにサービスがよいです。
客室乗務員のお姉さんも英語ペラペラできれいな人が多いですよ~。
「今日は仕事がんばったぞ!」
「少し疲れたからゆっくり過ごしたいなぁ」
「小腹が減った」
なんていう日はちょっと奮発してグリーン車というのもよいと思いますよ。
それでは今日はこの辺で!!