自動券売機で使える台鐵版オレンジカード・「磁卡」
こんにちは!
以前、台鐵の近距離自動券売機での切符の買い方をご紹介しましたが、
今回はその券売機で使える
台湾版「オレンジカード」ともいえる「磁卡(磁気カード)」をご紹介します。
カードは、台鐵(台湾国鉄)の窓口やインフォメーションなどで購入できます。
券売機等では販売していません。
(台南駅で式カードを販売していた場所)
こちらが、磁気カードの一例です。
台鐵ご自慢のSL「CK124」(日本のC12と同型)の写真が使われています。
値段は、450元(500元分利用できる)、
900元(1000元分利用できる)の2種類があります。
今回は450元のタイプを買いました。
裏面には、注意事項が書かれています。
注意事項として書かれているのは、大体以下の通りです。
・このカードは磁気カード対応の自動券売機で使えます。
事前に切符を買っていただき、直接自動改札機に投入しないでください
・カードは450元で500元分、900元で1000元分ご利用になれます。
カードで切符を購入すると、「卡(カード)」の文字が印刷され、
切符の払い戻しの際は切符の金額の9割の金額を現金で払い戻します。
・汚れや強い磁気から避けて保存して下さい。
何らかの理由でカードが使用できない場合は、残金の9割を現金を払い戻します。
・このカードは記名式ではありませんので、紛失しても再発行できません。
・残金は券売機で確認できます。金額不足時は硬貨を投入するか、
新しいカードを購入してください。このカードにチャージはできません。
と、いったことが書かれています。
台鐵の初乗りは15元(区間車(普通電車)の場合)ですので、
使い切ろうと思うと、かなりの回数を乗らないといけません。
最近では悠遊卡が使える場所もあったりするので、
割引目当てで使うのにはあまり適さないかもしれませんが、
カードは記念に残るし、小銭の心配がしなくてよいのは嬉しいです。
もし、仲間に鉄ちゃん・鉄子ちゃんがいるならば、
記念に買うのもよいのではないでしょうか。
それでは今日はこの辺で!!