台南の一度で二度おいしい「民族鍋焼意麺」
こんにちは!
今日は台南で食べた「鍋焼意麺」を紹介したいと思います。
台南の麺というと、擔仔麵(だんざいみぇん)が有名ですが、
こちらの意麺もなかなかなものです。
お店の名前は 「民族鍋焼老店」と言います。
台鐵の台南駅から歩いて15~20分ほどの距離にある創業50年の老舗です。
<地図>
<お店の外観>
メニューはこちら。
「鍋焼」という言葉を見て「うん?」と
思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
日本の鍋焼きうどんなどに影響を受けて誕生した料理とのことです。
基本的に鍋焼麺各種は70元(約300円)です。
机の上の伝票に食べたいものを記入して、
近くのおばちゃんに渡してください。
今回は、台南の友人のおすすめで、
表題にある通り鍋焼意麺をオーダーしました。
味噌ベースのスープにゆで卵が乗っている!
確かに鍋焼きうどんにそっくりですね。
ところで、「意麺」ってなんぞや?と思われた方も多いかと思います。
まぁ、写真の通り麺なわけなんですが(笑)、
意麺の食感は日本にはちょっとない感じです。
無理やり例えるなら、カップ麺の「どん兵衛」のうどんの麺を、
少し縮れさせて出来上がった麺というような感じでしょうか。
うまい例えがなく、とにかく不思議な食感ですが、美味しいです。
そして、スープも味わい深く、とても美味しいです。
こちらの麺ですが、最初はまずはオリジナルの味で楽しんでみてください。
そのあとで、テーブルの上にある香辛料を入れてみてください。
(入れすぎると辛いですからちょっとずつ入れて調整してください)
香辛料を入れると、学校の自習中に遊んでいて急に先生がのぞきに来て、
びっくりしてしゃきっとするようなそんな感じ(?)で
味がピシッとしまるような感じがします。
香辛料を入れる前も美味しいですが、私は入れるともっとおいしい気がしました。
1回の食事で2回違う味が楽しめる鍋焼き麺、皆さんもいかがでしょうか?
台南の観光スポット「赤崁樓(つーかんろう)」から歩いてちょっとですので、
観光と絡めてもよいと思います。
お店の詳細は下記の通りです。
友人曰くお昼時は結構並ぶこともあるよとのことです。
(私が行ったのは11時ころですいてましたが、帰るころには満席でした)
また月曜日は定休日らしいですので気を付けてください。
民族鍋焼老店
月曜定休・11:00~23:00
台南市赤崁東街2號
それでは今日はこの辺で!!