台湾新幹線のグリーン車で旅に出る(1)
こんにちは!
以前何回かにわけて台湾新幹線の予約方法を説明しました。
と、ふと考えてみたら切符を購入しただけで旅に出ていなかったので、
今日は台湾新幹線で旅に出たいと思います。
それもグリーン車(中国語で商務車廂)に乗って。むふふ…。
日本の新幹線でグリーン車に乗るとものすごい高いわけですが、
台湾の新幹線のグリーン車は台北から左営まで乗っても
正規料金の場合、460元(1500円ちょっと)しか違いません。
これなら手が届きそうですね。
せっかくの旅行なので、自分にご褒美を…というわけで、
今回はグリーン車を使って旅に出たいと思います。
1回目の今日は、切符と改札口での注意事項です。
まずはお手元に切符をご準備ください。
列車に乗るためにはまず改札口を通過するのですが、
この改札口、フランス製らしいのですが、曲者です。
まず、1つ目。
自動改札を通るときは、乗車券の裏を上にしてください。
表を上にして改札機に乗車券を挿入すると、
ピロピロと警告音が鳴って改札機に挟まれてしまいます。
だいたいこれで、台湾新幹線に乗ったことがあるかどうか、
その人のレベル(?)を見分けることができます。
よく見ると、切符に
「背面朝上插入票口(切符の裏側を表にして改札へ入れてね)」という注意書きが
中国語で書かれているんですが、外国人は気づかないですよね…これ。
(表)
(裏)
2つ目は、挟まれると痛いです(何回か挟まれましたが、本当に痛いです)。
奴ら容赦なくはさみます。痛いですから気を付けてください。
動作がゆっくりしているわりに、引きずっているスーツケースに
微妙に反応して自分やスーツケースを挟んだりします。
それから、3つ目。
コンビニなどで発券した切符は、改札機に入れず、
票卡感應區と書かれているところに2次元バーコードを読み込ませて、
改札口を通過してください。
切符を入れてしまうと、改札機が壊れてしまいます。
最後に4つ目。
改札を出るとき、日本では切符は自動改札に回収されますが、
台湾では回収されず、切符が出てきます。
切符をとらないと、改札を出ることができませんので、注意してください。
私は台湾新幹線は好きなのですが、
何度か無実の罪で挟まれたことがあり、この改札だけは大嫌いです。
台湾高速鉄道の入札にはひと悶着もふた悶着もあったので、
各国の色々な機械や技術が使われているわけなんですが、
慣れた日本の自動改札を入れてくれれば、
こんなに僕は挟まれなかったのに…と思う今日この頃です。
まぁ、本当のこと言うと、
僕がマヌケなだけなんですけどね(笑)。
明日はグリーン車に乗りたいと思います。
それでは今日はこの辺で!!