台湾マンゴーかき氷伝説1・マンゴーかき氷の基礎知識
こんにちは!
突然ですが、皆さん、美味しいマンゴーは食べたいですか?
美味しいマンゴーかき氷は食べたいですか?
日本は夏にはまだ少し時間がありますが、
あたたかい台湾は4月の下旬になると、
新鮮なマンゴーかき氷が出回りはじめます。
と、いうわけで、
夏場に台湾へ行くと毎日マンゴーかき氷を食べ歩いている私がおすすめする
マンゴーかき氷を今後ご紹介していきたいと思います。
1回目の今日はお店をご紹介する前に、
マンゴーかき氷の基礎知識(?)についてお話しします。
マンゴーかき氷は中国語で「芒果冰(まんぐぉびん)」といいます。
お店によっては名前が違うこともありますが、
「芒果」と「冰」の漢字が含まれていれば、大体マンゴーかき氷です。
私が今日訴えたいことは4つあります。
まず、一つ目です。
1.「マンゴーかき氷にはシーズンがある!」
日本人にはあまり知られていないのですが、
台湾のマンゴーかき氷にはシーズンがあります。
と、いうのも冒頭で4月になるとと書いた通り、
台湾のマンゴーは通年で取れるわけではなく、
ちょうど4月の中旬~下旬くらいからゴールデンウィークのころにかけて、
台湾の南の方で出荷が始まり、徐々にマンゴー前線(?)が北上していき、
8月頃までがマンゴーの収穫時期になるからです。
よって、お店で新鮮なマンゴーかき氷が食べられるのは、
4月下旬~8月末頃、食べることができて9月の下旬ころまでで、
10月には新鮮なマンゴーかき氷が食べられなくなります。
10月以降もマンゴーかき氷を出しているお店はありますが、
大体冷凍物のマンゴーなので、新鮮なマンゴーかき氷に比べ、
主観的ではありますが、味がだいぶ劣るように思います。
よって、本来のマンゴーかき氷のおいしさを味わうには、
4月下旬から8月に台湾を訪れて食べることが大切です。
2.「マンゴーかき氷は台湾中部・南部で食うべし!」
そして、私が訴えたいことの二つ目。
それは、「マンゴーかき氷は台湾中部・南部で食え!」ということです。
台北の有名店では、200元位とることも珍しくないですが、
台湾の中部・南部では、50~100元位で食べることができます。
全般的に南部の方が物価が安いということもありますが、
南部のマンゴーかき氷の安さは魅力的です。
さ・ら・に!
台湾のマンゴーは中部から南部にかけて栽培されているので、
台北で売られているマンゴーより、産地直送、
新鮮なマンゴーが食べられるというわけです。
これはもう中部か南部で食べるしかないでしょう!!
いつ行くの?今でしょ!という感じです。
3.「暑い外をしばらく歩いてからお店に入るべし!」
それから、しばらく外を歩いてからかき氷を食べると美味しさが倍増します。
長い間乗り物に乗った直後に食べたりすると、
クーラーで体が冷えているところに身体が氷で余計冷えてしまうので、
あまりお勧めできません。
あ~、外はあっついなぁ~というところで、
お店に入ってキンキンに冷えたかき氷をかきこむ、
これが個人的にはマンゴーかき氷を食べるときの
一種の作法なのではないかと思うのです(笑)。
4.「周りをよく見てから注文すべし!」
台湾のマンゴーかき氷は、一皿が大きく、
女性なんかだととても一人で食べきれない量が出てくることもしばしばです。
まずは、お店で食べている人たちを見て、
どのくらいの大きさのかき氷が出てくるかを見たうえで、
何皿頼むかを考えましょう。
頼みすぎると、天国から地獄にまっさかさまということもあります(笑)。
以上、マンゴーかき氷を食べる前の基礎知識(?)を
つれづれもなく書き留めてみました。
マンゴーかき氷のことを考えてたらよだれが出てきたので、
明日から台湾へ行って、色々とネタを仕入れてきたいと思います。
今から楽しみで、今晩は眠れなそうです(笑)。
それでは今日はこの辺で!!