台湾マンゴーかき氷伝説2・台南市の「裕成水果」
突然ですが、皆さん、美味しいマンゴーは食べたいですか?
美味しいマンゴーかき氷は食べたいですか?
台湾と言ったらマンゴーかき氷、 マンゴーかき氷と言ったら台湾!
日本は夏にはまだ少し時間がありますが、
あたたかい台湾は4月の下旬になると、
新鮮なマンゴーかき氷が出回りはじめます。
…と、いうわけで、
夏場に台湾へ行くと毎日マンゴーかき氷を食べ歩いている
自称マンゴーかき氷マスターの私がおすすめする
マンゴーかき氷をご紹介しています。
前回は、マンゴーかき氷の基礎知識をお話ししましたが、
第2回の今日は、台南の「裕成水果」をご紹介します。
ちなみに、店名にある「水果」とは日本語で果物のこと。
つまり、果物屋さんのかき氷というわけです。
これは期待できます。
日本で発行されているガイドブックにはほとんど掲載されていませんが、
ご覧のように、お店は地元の人で大賑わいです。
お店はいつ行っても混んでますので、
先に場所を確保して、それからオーダーをした方がよいでしょう。
地元の友人曰く、このお店は居住まいは庶民的ですが、
輸入品の高級果物を扱う台南の高級フルーツ店とのこと。
出てくる商品は少し高めのお値段ですが、
日本でいう千疋屋とか、新宿の高野みたいな店と考えれば、
そのコストパフォーマンスは非常に優れていると思います。
これはさらに期待が持てます。
メニューは、上の写真の通りです。
果汁系列は、フルーツジュース(又はフルーツミルク)、
養生果汁系列は、果汁100%ジュース、
切盤系列は、カットフルーツ、 冰品系列がかき氷になります。
今回ご紹介する「正港新鮮芒果牛奶冰」(170元、日本円で550円位)は、
日本語に直すと「元祖・新鮮マンゴー練乳かき氷」みたいな感じです。
元祖・果物屋の新鮮なマンゴー… これだけでよだれが出てきます。
それでは、皆さんおまたせしました。
生ける伝説のマンゴーかき氷に登場いただきましょう!!
ど~ん!!
見てください、この大きさ。
そしてふんだんにマンゴーを使った贅沢さ!!
このボリュームで550円です。
日本で食べたら2~3倍の値段はするでしょうね。
ちなみに、自称・マンゴーかき氷マスターの私は、
友達に「私、氷は食べないんだ。ハハハ。」といわれて、
食後にもかかわらずこれを一人で食べきったわけですが、
一般の方は、2~3人で取り分けて食べると、
よりおいしくいただけると思います(笑)。
お店の場所は、台鐵の台南駅から歩いて20分ほど
(注・新幹線台南駅からは歩けません、台鐵で台鐵台南駅へ出てください)
民生路という道路沿いです。
営業時間は、昼の12時から翌朝の5時まで。
朝っぱらからマンゴーかき氷食べたくなった場合を除き、
ほぼいつでも食べられるのも一つの特徴です。
台南に行ったら、ぜひとも味わっていただきたい、
また味わいに行っていただきたい逸品です。
この夏は、ぜひ台南でマンゴーかき氷を!!
と、いうわけで、今日はこの辺で失礼いたします。