台鐵（台湾国鉄）の基礎知識（2）近距離切符の買い方編

こんばんは!

今日は台鐵（台湾国鉄）の近距離切符の買い方を説明します。

基本的には日本の一世代前の自動券売機に似ていて、

なれればそれほど問題ないのですが、

初めてだと若干戸惑いがあるかもしれないので、解説しておきますね。

1．自分の乗る列車の種別を確かめる。

台鐵の列車は、種別ごとに運賃が違います。

最初に種別を確かめましょう。

種別についての詳しい説明は、こちらをご覧ください。

また、指定席をとる場合は今から説明する近距離の券売機では購入できません。

窓口か指定席券売機で切符を購入してください。

2．小銭があるか確かめる

今日ご紹介する券売機ではお札が使えません。

小銭があるかどうか確認してください。

券売機の近くに↑のような両替機（100元札専用）があることもありますが、

大きいお札しかない場合は、窓口に並ぶか、駅のコンビニでお金を崩してください。

3．券売機を見つける

近距離切符の券売機はこんな感じです。

 

4．運賃を調べる

券売機に運賃表が掲載されていますので、運賃を調べてください。

小銭が足りないときや、目標の駅がなかなか見つけられないときは、

とりあえず乗車する種別の列車が止まる隣駅までの運賃を買ってください。

下車駅の有人改札や精算所でも精算できますし、

車掌さんが車内改札に来た時に精算してくれることもあります。

（中国語で「補票・ぶーぴゃお」といいます）

5．お金を投入する

お金（コイン）を投入してください。

6．枚数を決める

購入する枚数を押してください。

7．列車の種別を決める

乗車する列車の種別を押してください。

8．運賃種別を押す

大人は「全票」です。

子供の区分は基本日本と同じ小学生以上中学生未満です。

9．下車駅を押す

下車駅のボタンを押してください。

ランプが光っていないときはコインの投入金額が足りていません。

先ほど言ったようにコインが足りないときなどは

とりあえず、お隣の駅まで購入して下車駅等で精算してください。

10．切符とおつりを受け取る

切符とおつりを受け取ってください。

日本と同じく磁気券になっていて、自動改札を利用できます。

自動改札がない駅では有人改札を利用してください。

下車する際、記念に切符を持ち帰りたい！というときは、

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ちょっと使い慣れないとややっこしい（そしてお札を使えないのが面倒！）ですが、

これで切符の購入も問題ないと思います。

では、今日はこの辺で！