台湾で見かけた変な日本語シリーズ7「ロックな焼き鳥屋」
こんにちは。
海外に行ったときに、変な日本語に出くわすことってよくありますよね。
台湾は、まさにちょっと変な日本語の宝庫!
でも、そんな台湾の日本語がとてもいとおしく、台湾の魅力でもあるのです。
今回は、最近新しくできたらしい輔大花園夜市で見つけた
ちょっとロックなお店をご紹介します。
「ウェンBのタウン 日本のロックバンド書き込む」
かわいい度 ☆☆
惜しい度 ☆
意味不明度 ☆☆☆☆
ロックンロール度 ☆☆☆☆☆
どうして、こんな意味不明な名前になってしまったのか解説しましょう。
まず、「ウェンBのタウン」の解説です。
ウェンは、中国語店名「乙町翁」の翁の発音です。
翁はピンインだとweng(1)と書きます。
人の名前なので
(どうでもいいですが台湾出身のジュディオングさんも翁という苗字なんですよ)、
ここは、ウェンさんという意味で「ウェン」としたのでしょう。
そして「B」です。これは、甲乙丙の乙です。
いわゆるABCの「B」にあたる文字ということで「B」なのでしょう。
そして、「町」をタウンと訳した、
結果「ウェンBのタウン」になったのだと推察されます。
後半の「日本のロックバンド書き込む」については、
日式→日本の
岩→岩=ロックからロックバンド
焼→CDとかを「焼く」という表現から「書き込む」と訳した
ものではないかと、推察されます。
このお店は「日式無骨雞腿排」とある通り、
骨なし鶏のモモ肉を焼いたもの、つまり焼き鳥屋さんです。
味付けは塩味とわさび味の2種類で、
1本1本丁寧に焼いているので、少し時間がかかりますが、
1本40元(約140円)で美味しい焼き鳥を出してくれます。
輔大花園夜市までは、MRTの新蘆線で、輔大行に乗り、
終点の輔大駅から歩いて15分ほどです。
と、ここまで書いたので、いくつかこの時に食べたお店や、
アクセスの方法なんかをもう少し詳しく紹介したいと思います。
それでは今日はこの辺で!