台湾のローカル線・集集線の旅・その3「レトロな集集駅」
♪~~~今日は集集駅に着きます(世界の車窓風に)。~~~~♪
昨日はちょっとレトロな車埕をご紹介しましたが、
今日降り立った集集駅もだいぶレトロな感じです。
駅舎の中も↓な感じでとてもレトロです。
(ちなみに↑に写っているのは海狗と駱ちゃんというぼくの友達です。)
まるで(いい意味で)昭和の初期に戻ったような懐かしい駅です。
この駅も、実は1999年の九二一大地震で一度倒壊しているのですが、
地元の皆さんの保存運動もあって、
昔あった姿に復元されたという歴史を持っています。
台湾の人たちは本当に日本時代からの建物を大切に使ってくださっていて、
なんだか頭が下がる思いです。
昨日ご紹介した車埕は町全体が博物館というお話をしましたが、
こちら集集駅は町全体が小さな遊園地みたいで、
遊園地のような乗り物や、お土産屋さんなんかが駅前にひしめいています。
こちらは、静態保存されている蒸気機関車。
運転士は、友達の家の犬のMOMOちゃん(♀)です(笑)。
駅の周りはこんな感じでレトロな雰囲気と、
鉄道の町というイメージが強い感じです。
駅の近くにはサイクリングロードなども整備されています。
電動自転車や、二人乗りの自転車など、面白い自転車がたくさんあります。
ここに行ったのは3年くらい前なので、正確な値段は忘れてしまいましたが、
たしか1日借りて100元(300円ちょっと)だったと思います。
自転車を借りるときに身分証を見せるように言われたと思いますので、
パスポートを用意しておくとよいと思います。
で、私もサイクリングをしようと思った…の...ですが…
自転車を借りて10分くらいしたら、ものすごく激しい雷雨に襲われて、
とてもサイクリングどころではなくなってしまいました。
30分ほど近くのセブンイレブンで時間をつぶしたものの、
結局雨脚が強まるばかりなので、自転車を1時間弱で返却し、
この時は台中へ戻ったのでした…。なので、他に写真がないのです…。
ごめんなさい。
と、いうわけで写真は手元にないのですが、周辺の見どころとしては、
九二一地震の風化を防ぐべく下部が倒れたまま保存されている
武昌宮や、樹齢700年以上といわれる樟脳の木などがあります。
くわしくはこちらの台北ナビの記事を見ていただくと、
お分かりいただけるかと思います(すみません、今日は投げやりで…)。
天気がいい日に自転車を借りたら、きっと気持ちがよいと思います。
機械があれば、ぜひ集集を訪れてみてください。
それでは今日はこの辺で!!